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日々の萌えの発散場
夜叉九郎好きすぎる!! 戦国時代の本当に最後の最後になって、ひょっこり大物が出てきたというイメージ 羽州で名将の呼び声が定着しつつあった晩年の安東愛季にとっては かなりイヤーな存在だったんじゃないかな。 「鬼」とか「夜叉」って名前がついているので、 それだけを見ると強いというイメージプラス冷酷そうな感じもしますが 残っている逸話を見ると、むしろ性格は良さそう 戦国時代秋田県角館の大名だった戸沢氏は 江戸時代いったん常陸に行き、その後山形県に新庄藩を作ります。 戸沢氏が去り江戸時代は佐竹領となっていた仙北市西木地域ですが、 今も戸沢氏を偲ぶお祭りが毎年行われているそうで。なんだか嬉しいです。 PR ここの管理人は加工でごまかすということを覚えたようです(全然ごませてません) 奥羽永慶軍記いわく、矢島満安は秋田城介に弟子入りして歌を習っていたらしい。 なんだそれーー!!?? この秋田城介が愛季か実季かは、また意見の分かれるところだと思います 軍記では1591年時点で既に弟子入りしていたと書かれているのですが、 秋田城介=実季と仮定した場合、 髭面の矢島のオッサンが10代半ばの少年に歌を習っていたことになる… …とすればやはり91年時点での故人とはいえ、 秋田城介=愛季とするのが自然かと思われますが でもオッサンと少年のコンビが個人的に萌えるので 矢島満安の歌の師は秋田実季ということにします 萌えで史実をねじ曲げることに定評のある管理人です(最悪すぎる…) それにしても実季に歌を習うなんて…ッ!!満安、このビッチめがァァァ!!!(by小野寺義道) でも実季は何気に芸術に関してスパルタな気がする。何となく 「いい年こいてこんなうじ虫のような歌しか詠めないのですか?」とかチクチク罵倒して 武辺者の満安を泣かせていればよい… あれっ 実季ちゃん 意外とSやね ついでにその実季は細川幽斎に歌を習ってたらしいし、 愛季パパも文化人だったので、若くとも実力はあったのでしょう 秋田家の文化レベルすごいなー 遅くなりましたが、拍手ありがとうございました!!励みになっております! 渋谷鉄五郎『秋田「安東氏」研究ノート』キターーー!! 密林で安く売っていたのでついポチッとしてしまったけど、 考えてみれば戦国関係で自分で買った専門書としては初めてだなぁ 20年前の本のせいかちょっと文体が古めかしいところもありますが、 戦国安東氏が手頃にまとまっていて、教科書的に使い勝手が良さそうです 蠣崎氏についても結構紙面を割いてくれていて、管理人的にたいへんおいしい 読み途中ですが、やはり湊合戦が北奥オールスター戦で面白いです 目立ったところでは 夜叉九郎、小野寺の義道、信直、由利のゆかいな仲間たちなど 表には出てこないけれど髭や慶広も絶対裏で何かやってるよね!これ! エピソードも具体的だし、奥羽永慶軍記を併用すれば十分物語として 組み立てられるのではと画策中です あと関ヶ原前後の秋田実季の動きも面白いなあ 武将として優秀なのはたぶん愛季なんだけど、 人間的な魅力を語ろうと思ったら実季を主人公に据えるのがいいかなと思います …って、まるっきり「女の子な安東愛季」スレの焼き直しか… 更新:トップ絵変更しました。 松前慶広が去年から長らく出張っていたので、その主君愛季さまをば 安倍氏の末裔下之国安東家の嫡男として生まれ、 分裂していた二つの安東氏を統一。 浅利・戸沢・大宝寺・小野寺・津軽・南部ら周辺諸家と対立しながらも積極的に領土を拡大し、 戦国大名安東氏の最盛期を築きあげました。 愛季は都人の間でも有名で、”斗星の北天に在るにさも似たり”と賞賛されたそうです。 好きな人ほどボロックソに言う管理人でさえ、愛季の欠点は見つからない…だと……!? 乱世の大名らしくやることはやってるのですが、それがいちいち完璧で 南部信直=のび太だとすると、安東愛季=出来杉くん のイメージ あえて言うとすれば、ちょっと慶広を甘やかしすぎたかなというくらいで 北斗七星らしく常に一歩先を行く人であったように思います。
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