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日々の萌えの発散場
うちの近所の蔦屋に大河元就が置いてなかったよー! 簡単に言うと、南部氏の資料の中では
津軽=バカ 九戸=アホ という扱いなので 両者に関する記述はよほど用心してかからないと足をすくわれるのですが 今回は南部でも津軽でもない、浅野家の資料に非常に気になる文章を発見 元ネタは寛政重修諸家譜巻第309 浅野長政の章。 例によって超絶意訳↓↓↓ 1591年南部信直の老臣九戸 秀吉は豊臣秀次を大将として出発させた。 このとき浅野長政は奉行だった。 長政は搦め手から九戸城を攻めたが、 城門を早々に閉められて攻め込むことが出来なかった。 ここまでは小説通り。問題はこの後 政実はこのままでは支え切れないと思い、 その夜密かに長政の陣所に来た。 政実「信直に本領を安堵すると約束するんなら、俺らはさっさと降伏しますぜ!」 長政「!? …わ、わかった」 長政頷き、政実と櫛引出雲某を許し、あとの数百人を焼き殺した。 その後長政は、政実と久慈備前某をつれて秀次の陣(IN会津)に向かおうとした。 長政「秀次さま、今からそちらに例の政実を…」 秀次「は!?何で俺に断りなく政実を許しちゃってるわけ!?無礼にも程があるわ!」 秀次なぜか超キレる。長政に命じ、会津に向かう途中で政実を殺害させた。 一方南部本家は義理堅い長政が政実との約束を守ったおかげで一切お咎めなし だったとさ。 ~ めでたしめでたし ~ この話、浅野長政だけにとってはいい話だけど 政実の出した条件が… 秀次と信直にしたら「 お 前 が 言 う な !!!」以外の 何物でもないと思う 特にわざわざ奥州まで下向してきた蒲生さんとか井伊さんとかが聞いたら 「そんなんだったら最初っから自分らで解決しろやァーーー!!」と激怒してもおかしくない うーん、長政には得なことは得なんだけど、この政実の条件はやはり唐突すぎる 九戸の乱ってかなりジメッとしたものが隠されているんじゃないかと思ってしまいます ただ管理人の中で政実の株は確実に上がった(…) PR この記事にコメントする
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