『天を衝く』文庫本第二巻読後感想。
ネタバレを多く含むのでつづきにしまっておきます。
妄想率高め。どんな暴言も許せる人だけ読んでくださいな
![tenwotuku2.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9a9aeb11713d6e515daf0f08d2abdab1/1232732795?w=285&h=400)
『天を衝く』文庫版第二巻読後感想というか自分用萌えたところメモです。
基本的に頭が弱い文章。
・いっそ清々しい信愛
「汚れるのはわし一人で十分。信直様には今のままでいていただきたい」とか
信直「この期に及んでも策を用いるのか?」
信愛「策一つで凌いで参った南部にござります」とか
ま さ に 腹 黒 ☆ 参 謀 な名言が多すぎる。
政実の当て馬にされるシーンも多いけどやっぱ冴えてるなあ
・でも信直に向かって発砲は正直やりすぎです、信愛先生
・後継者決めの合議で平気で発言している為信
・「いつもの脅かしか。この政栄には通用せぬ」
相変わらず男前だぜ政栄…!信直がポーッとなってるよ
・必殺・信直の甘えまくり大作戦発動!!
対政栄: 「私一人じゃとても九戸に対抗できません。
お願いだから三戸城下にあなたの館を建て、いつも私の傍にいてください!」
対信愛: 「お前のせいで津軽が独立しちゃったじゃねーか!腹切れ貴様ぁ!!」
→「ところで九戸怪しくないですか」
→「え、マジ?ど、どうしよう信愛?((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
→「(さっきまで腹切れって言ってたくせに…)一刻も早く小田原に行きましょう」
→「えーそれだけぇ?」(不満げな顔)
「信直はしょうがねえなぁ。俺がついてないと何もできないんだから」
とまんまとほだされている政栄と信愛のデレデレ顔が目に浮かびます。
ただし信直は灰色
・ボロックソに言われる東政勝。が、がんばれ…!
・斯波でそんなに苦労していたなんて…吉兵衛が可哀相で見てられない
・岩清水右京の陣に翻る南部鶴。大南部の無言の迫力の勝利
・「津軽を捨ててもようござる。手前も政実どののお側にこのまま…」
ちょwwwまて為信www
・弟をあっさり見殺しにする浅野長政。
都会の衆の考えてることはよくわからんよ!(by政実)
・政実「南部がすべて滅びてしまう」
実親「滅びたとて構わぬではありませぬか」
あれだけ南部宗家に反抗してきたはずなのに、最後の最後で二の足を踏む政実。
矛盾してるよなぁ…でも血の束縛ってそんなものだよね
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