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おお!?忍者ブログの編集画面がなんか変わってるぞ!?

今日も暑かったですね~(;´Д`)
東京では真夏日・熱帯夜が続いています。
毎朝「ああ暑いっ!はッ!?朝だ」という感じで目が覚めます…(ーー;)
皆様お体にお気をつけ下さい。

群馬県立歴史博物館レポは私事により後日アップします。

さて、そんな間にも千葉城に行ってきました。
レポが先にできあがってしまったのでw 続きからどうぞ。


千葉亥鼻城に行ってきました(^.^)

去年の小田原城で真夏の山城めぐりのハードさを思い知ったので、
今夏はそんなに出かけることもないかな…と思っていたのですが、
急遽千葉で用事ができたので、エイヤッと行ってきてしまいました。

本当は本佐倉城に行くつもりだったのですが、夕立雲が見えたので断念。
また行きたいです…。

何気に初めてのモノレールを利用し、県庁前で降りるともう天守閣が見えるー!!
テンションが上がる管理人。


tibazyo1.jpg














こんなかんじの参道を登り










tibazyo2.jpg














来ましたー。おお、立派な天守や!! 
だが復元するなら中世風にしてほしかった







tibazyo3.jpg














千葉氏宗家の居城に弓を向けるとは!!!
さてはうぬは馬加康胤か!!!!

じゃなくて城主の千葉介常胤さんの銅像だそうです。格好いいですねー。









tibazyo4.jpg














名前が書いてありませんがたぶんこの御方も常胤さんですよね?
千葉氏の「月星」の家紋はちょっとファンシーでかわいいw


天守の中は千葉市立の博物館になっています。
平安時代から安土桃山の時代まで名門千葉氏を追った展示もあります。
管理人は千葉氏のことを全然知らなかったのでとても興味深く見学しました(^_^)


ところで、夏休みのためか見学にきていた小学生の女の子が
千葉氏のこと学校で習ったー!!」とおじいちゃんに話していて
なん…だと…!? という気持ちになったのですが
千葉氏の歴史を小学校で習うなんて、うらやましいかぎり( ´Д`)
管理人が習った郷土の偉人は近代人ばかりで、徳川も今川も全く話題になりませんでした。
井伊氏のことは神社でちょろっと聞いたかも。
千葉氏くらいの名門になるとやっぱり違うんでしょうかね!?



千葉氏の歴史について備忘録
(※調べながら書いたのでもし間違っていたら教えて下さい)

亥鼻城でもゴリ押しされていたように、千葉氏でもっとも有名な人物は
千葉介・常胤(銅像の人)という人です。
源頼朝に従い鎌倉幕府草創期に活躍しました。

その後千葉氏は関東平氏の名門として下総亥鼻に君臨しました。
室町時代中期には鎌倉公方満兼(成氏の祖父)によって関東八屋形に選ばれるほど隆盛を極めました。



そんな千葉氏をゆるがす大事件が起こります。
鎌倉公方と関東管領の全面対決、いわゆる享徳の乱です。


当時の千葉氏当主胤直は管領上杉氏側について戦っていましたが、
鎌倉公方成氏に通じた馬加康胤・原胤房に千葉城を追われ、
千葉氏宗家は滅亡します。さすがの成氏クオリティー
康胤は千葉氏を相続します。

いっぽう上杉氏も胤直の弟の自胤らを取り立て康胤と対抗させました。
千葉氏は下総と武蔵とで2つに分かれてしまいます。

事態を重く見た幕府は、側近で千葉一族の東常縁を派遣し、康胤を攻め自害させます。
康胤の子輔胤(次代孝胤ともいわれる)は千葉から佐倉に居城を移します。
下総千葉氏はますます古河の成氏との蜜月を強めますが、
この頃になると安房の新興勢力里見氏が勢力を伸ばし、千葉氏の勢力は衰えつつありました…。




と、例によって成氏と上杉氏の間でぐっちゃんぐっちゃんになってしまったのが千葉氏です。
なんというか、千葉氏の歴史ひとつを紐解いただけで、
応仁の乱前後の世紀末感というか…
鎌倉→室町とギリギリ守ってきた秩序が崩壊したにも関わらず
これからどうなるのか誰も分かってない感がものすごくて…
暗澹とした気持ちになります…(´・ω・`)


房総の歴史は管理人にとっていまだ未知の世界です…!
千葉氏の他に、小弓公方、上総武田氏、里見氏なんかも気になります
千葉城のそばの千葉県立図書館で見た武田信長本面白そうだったな

成氏さんの勢力基盤の一角であり、その後の後北条家の天下でもかならず出てくるところなので
勉強しなくては!!


以上、長々とお付き合いいただきありがとうございました(●^o^●)
 
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