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日々の萌えの発散場
安東家はなぜ文字だけでこんなにもイケメンオーラが漂っているのだろうかという話
奥羽永慶軍記巻六秋田山北境合戦の事〔秋田・戸沢の確執〕より 扨も実季は性本六義を嗜み、詩は李杜を追逐し、歌は藤氏の伝に基く。 身武林の中に生るといへども、思ひを風花雪月によせ、剰(あまつさえ)、画を善す。 世上今に至迄是を貴重す。 世にたぐひなき人なりけり。 軍記では秋田実季としていますが、その後の文章を読むとどうもこれは実季のパパ・ 安東愛季のことを言っているように思います 「画を善す」も実季というより愛季のイメージがある 実季の描いた絵ってあったっけ?? ちなみにその後の文章とはこんな感じ 爰に又、永井八郎五郎大江広治とて、秋田城之介(=実季?)の幕下にして同国太平の 城に居す。 心、元来不敵にして、利欲に耽る曲者なり。 或日の徒然に、城之介の館に至り申しけるは、 「近年山北小野寺一家の者共不和にして、諸卒も皆小野寺に背き、日夜に戦止む時なし。 今、山北を御手に入させ給ふ時至て候。 其故は、角館の城主戸沢九郎盛安も小野寺と中違ふて、常は合戦に暇あらず候らへば、 先づ戸沢を御手に入候ふべし。 然らば戸沢南北に敵を置き、防に術尽きて、降参せんは決定なり。 其時彼等が勢を合て山北に取懸候はゞ、たやすく攻破り候ふべし。 早々思召立たせ候らへ。」 と、手に取るやうにぞ申しける。 夜叉九郎キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! (テンションが一気に上がる管理人) じゃなくて、まだ秋田VS戸沢=唐松野合戦が済んでないってことは ここで言う城之介はどうしたって愛季しかいないと思う 本文でははっきり実季と書いてあるけど、当主の代の混同は他家でもよく見られるので (関ヶ原後も戸沢盛安がピンピンしてたりとか) 前の文章の「性本六義を嗜み…」も愛季のことと考えていいんだろうか この、大江広治の献策に対する城之介(愛季か?)の返答が面白かったので また後日述べます PR この記事にコメントする
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